【ソチ五輪】やったぁ!葛西銀メダル♪

公開日: : スポーツ

鐘乳石のように長い年月をかけて、葛西の完成された空中フォ
ームは出来上がった。

足を肩幅より大きく開いてスキー板をV字にし、手のひらを下
方に両方の腕を伸ばす特有の姿勢である。

41歳のベテランは、「モモンガみたいでしょう?」とおどけな
がら、「飛行機をイメージしているんです」と説明する。

2006年トリノ・オリンピック大会の時は、空中で両腕をピタリ
と身体に付けていた。

その後、腕を少しずつ広げていった。

 

20代の頃から、葛西の強化に関わってきた北星学園大学教授の
佐々木敏教授は「ヤジロベエのように、左右のバランスが取れ
た空中姿勢は、ジャンプ台の規模が大きいほど生きる」とうな
る。

 

9日のノーマルヒルは8位だったが、ひと回り大きな台で、オリ
ンピック大会で自身初となる個人のメダルに到着した。

普通の選手だと、空中で手を少し広げただけで、バランスを崩
してしまうという。

 

更に、足の開きはボードの揺れに結びつき、力を入れる方法に
おいてミスを犯せば、それは飛型点の減点に結びつくだろう。

鍛えられた身体と天性のバランス感覚、研ぎ澄まされた技術が
結合し、世界にひとつの飛タイプが生まれた。

1月のワールドカップ(W杯)で10季ぶりに勝ったのは、ラーシセ
ヒルより大きい、ヒルサイズ200メートルのフラインググヒル
だった。

 

ただ、フライングヒル以外の成績を見ても、昨季のW杯個人16
戦で10位以内が3度だったのに対し、今季は14戦で13度である。

不惑を迎えても進化を続ける男は、どんな台にも適応できるよ
うになっている。

長く続けられる理由を問われると、「特にないんだけど・・。
あえて言えば、(五輪で)6回も悔しい思いをしていることかな」。

あなたが言うためにする勇気があれば、それは6回も(オリンピ
ック大会の)腐敗する感覚ではないか」

長野オリンピック大会ではけがに泣き、団体金メダル・メンバ
ーになれなかった。

膝や腰の故障にも苦しんだ。それでも、無念の思いを糧に、努
力を続けた41歳。

ジャンプの女神が、ようやくほほ笑んだ。

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