大雪で立ち往生 徒歩8時間 決死の生還
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北杜市須玉町比志の自宅に帰る県道で14日に車が立ち往生した
会社員神戸高志さん(31)が19日までに山梨日日新聞の取材に
応じ婚約者の子供らと車で一夜ょ明かし、徒歩で自宅を目指し
た当時の心境を語った。
雪をかき分けながら歩くこと8時間以上。
たどり着いた自宅は行きに閉ざされていました。
神戸さんは14日夜、仕事を終え、婚約者(31)と3人の小学生の
子ども、母親(61)と自動車によってに自宅に向かっていた。
県道を進むにつれて雪が降り積もり、自宅まであと2~3kmのポ
イントにあるトンネルから出られなくなった。
近くの交番に助けを求めたが、スコップを課してくれただけ。
雪崩がごう音を立てる中、一夜を過ごしました。
翌朝、トンネルの先は高さ1メートル以上の雪。
携帯電話のバッテリーが切れて助けを呼べず、車内には飲み物
さえない。
子どもたちの精神状態は限界に近づく。
自宅には介護が必要な祖母(91)が1人です。
待っていても、助けがいつ来るか分かりません。
神戸さんは覚悟を決めました。
スコップで雪をかき分け、道をつくりながら進むが、雪崩で2メ
ートル以上積もっている場所もありました。
悪い足の母親は這うようにして進み、子どもたちの体は冷え、
ほおは紫色に変わっていた。
集落に近づくと、気づいた住民が道をつくってくれ、ようやく
自宅にたどり着きました。
約30世帯の集落の大半は高齢者です。
10人ほどで雪かきをし、行き来はできるようになったが、県道
の除雪は手つかずです。
食料が底を突き始めました。
テレビやインターネットなどで情報を収集しましたが、「須玉
町比志」に関する情報はなく、寸断された県道は通行止め情報
にさえ入っていなかった。
「いつまでこんな状態が続くのか」。重機で除雪が進む他地域
のニュースを耳にするたご、うらやましく感じました。
18日にようやく県道が除雪されたが、気持ちは複雑。
「もっと大きな災害が生じたらいったいどうなるんだろう。
北杜市の隅にある小さな集落は、真っ先に忘れられてしまう」
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